2024/06/10

阪急交通社が「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入 シニア世代を中心にLINE公式アカウント経由の月間売上が導入前比400%達成

Micoworks株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山田 修)は、株式会社阪急交通社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:酒井 淳)がLINEを活用したマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入したことをお知らせします。当初30アカウント以上存在したLINE公式アカウントを統合し、顧客データに応じたパーソナライズ配信を行う体制構築を行なったことにより、導入後4ヶ月でLINE公式アカウント経由の月間売上が導入前比400%に達しています。

 

導入の背景と目的

アフターコロナを迎え、国内の旅行需要は大きな揺り戻しを受けています。観光庁の「旅行・観光消費動向調査 2023年(※1)」によると日本人国内旅行消費額は21兆9,101 億円(2019年比0.1%減、前年比27.7%増)であり、国内の旅行需要はコロナ禍以前の水準にほぼ回復しています。

阪急交通社では、主要顧客層であるシニア世代におけるデジタル活用の高まりや、40代後半~50代の新規顧客との接点強化を目的として、60代以上の利用率が約70%(※2)を占める「LINE」を活用したCRM施策の推進を決定。従来、30アカウント以上存在したLINE公式アカウントを一つに統合し、顧客一人ひとりにパーソナライズした配信体制の構築を図るため、MicoCloudの導入に至りました。

※1:観光庁「旅行・観光消費動向調査 2023年年間値」
※2:LINEヤフー株式会社 「LINE 性別・年代別の利用頻度」

 

導入の成果

LINE登録者10万人のうち、シニア世代が6割。LINE公式アカウント経由の月間売上は導入前と比べて400%増加

阪急交通社では、LINE公式アカウントを通じて顧客属性、興味関心に応じた旅行商品のお知らせやキャンペーンを実施しています。阪急交通社のLINE登録者のうち60代以上が約60%、40代~50代が約35%と、主要顧客層とのデジタル接点を構築できています。
MicoCloudを導入後、わずか4ヶ月でLINE公式アカウント経由の月間売上は400%増加し、パーソナライズ配信による効果が生まれています。

・部門/支店の垣根を超えた活用体制を構築し、オンライン顧客体験を向上

MicoCloudの複数拠点管理機能を活用し、店舗ごとのLINE運用から、本部/支店の担当者が連携してLINEを活用したCRM施策を行うオペレーションを一元化する組織体制に移行しました。これにより、全体配信と各支店の顧客に限定した配信を組み合わせることで、ユーザーに定期的にカスタマイズされた情報が届くようになりました。
導入後、全27支店において、支店顧客に向けた配信が月4回以上行われるようになり、全社としてのLINE活用度が向上しています。

 

■ 導入事例詳細

複数拠点/チームの垣根を超えたマーケティングDXを実現 お客様にパーソナライズした情報発信を行うための組織変革

 

【阪急交通社について】

■ 阪急交通社HP
https://www.hankyu-travel.com/

 

■阪急交通社【公式】LINE公式アカウントの登録は以下のQRコードから

 

マーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」とは

「MicoCloud(ミコクラウド)」は企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォームです。LINE公式アカウントを高度に拡張した機能に加え、マルチチャネルでデータを収集し、お客様にとって最適なコミュニケーションを可能にします。また、コンサルティングから運用支援までワンストップで提供することでお客様の成果創出に貢献します。

サービスサイトURL:https://www.mico-cloud.jp/

 

Micoworks株式会社について 

Micoworks株式会社は、企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を開発、提供しています。最適なコミュニケーションによって、ブランド価値を最大化し、あらゆるビジネスの可能性を広げます。

 

会社名:Micoworks株式会社
所在地:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 WeWork御堂筋フロンティア
代表者:代表取締役社長 山田 修
設立:2017年10月30日
資本金:1億円 (累計調達額:63億円)
事業内容:マーケティングツール「MicoCloud」の企画・開発・販売
公式HP:https://www.micoworks.jp/