2025/02/14

トヨタホーム株式会社が「MicoCloud(ミコクラウド)」を活用し、LINE経由の来場予約数前年比約2倍を達成~住宅検討行動のデジタル化に対応。LINEコミュニケーションで来場予約を促進~

Micoworks株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山田 修)は、トヨタホーム株式会社がLINEマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を活用し、LINE経由の来場予約数を前年比2.1倍を達成したことを発表します。

 

導入の背景・目的

物価高や人件費の上昇に伴い、住宅の価格上昇が続いています。国土交通省が発表した「令和5年度住宅市場動向調査 報告書」によると、注文住宅の購入資金の総額は2023年の全国平均で5,811万円となり、2019年の4,615万円と比べて約26%上昇しています。(※1)

また、コロナ禍をきっかけに住宅購入検討者の情報収集、検討行動のデジタル化が加速しています。注文住宅を検討する際に「インターネットで情報収集」をおこなう割合は77%、「インターネットを通じた問い合わせ、説明会・内見等の申込み」をおこなう割合は36%と、インターネットの活用が主流となっています。(※2)

出典:(※1)「令和5年度住宅市場動向調査 報告書」P121(国土交通省)
(※2)「令和5年度住宅市場動向調査 報告書」P74(国土交通省)

トヨタホームでは2019年からLINE公式アカウントの運用を開始し、約500万人の友だちを獲得しました。しかし、友だち数増加に伴う一斉配信のコスト高騰やユーザーの住宅への関心度が把握できない課題がありました。セグメント配信による顧客ニーズに応じたLINE活用をおこない、住宅検討行動への意欲を高める顧客コミュニケーションを実現するため、MicoCloudの導入に至りました。

 

導入後の活用方法と成果

LINE経由の来場予約数が前年比2.1倍 住宅への検討度が高いユーザーとつながり、ナーチャリング体制を構築

住宅購入の検討度が高いアクティブユーザーへのアプローチにより、LINE経由の来場予約数が前年比2.1倍に増加しました。友だち追加直後から5日間のステップ配信を実施し、住まい探しの熱が冷めないうちに、トヨタホームの住まいの魅力を伝えることで、来場行動につなげています。

LINE経由の資料請求数が前年比1.8倍 カタログ診断で顧客の希望に近いコンテンツを展開

2024年10月から導入した「カタログ診断」において、顧客の希望に近い住宅カタログをLINEで診断・提案するコンテンツを展開。資料請求数は前年比1.8倍となり、顧客の行動喚起を促しました。

キャンペーン応募率が30倍にアップ 中長期で住宅検討している層の行動のきっかけを創出

セグメント配信と住宅検討者のニーズに合わせたコンテンツ設計により、MicoCloudからのキャンペーン応募率が約30倍に向上しています。友だち追加時にすぐに住宅検討に至らなかったユーザーとも関係構築を続け、定期的なキャンペーン配信による検討行動の促進につなげています。

 

ご担当者さまコメント

トヨタホーム株式会社 営業統括部 宣伝企画室 宣伝・Webグループ グループ長  山口 高志様 

住宅業界のデジタル化が加速する中、LINE公式アカウントを通じた顧客コミュニケーションはますます重要になると考えています。

今後はMicoCloudの機能を活用し、お客様・ディーラー・メーカーの三者間での円滑な情報連携をおこない、お客様の検討段階に応じた適切な情報提供に取り組んでまいります。

 

住宅検討度の高い見込み顧客とつながり、LINE経由の来場予約数を2倍にした、トヨタホーム様の事例の詳細は以下からご覧ください。

LINE経由の来場予約数が前年比2倍!トヨタホームが語る、住宅購買行動の変化に対応するデジタル顧客接点改革

 

LINEを活用したマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」

「MicoCloud(ミコクラウド)」は企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォームです。
LINE公式アカウントを高度に拡張した機能に加え、マルチチャネルでデータを収集し、お客様にとって最適なコミュニケーションを可能にします。また、コンサルティングから運用支援までワンストップで提供することでお客様の成果創出に貢献します。

サービスサイトURL:https://www.mico-cloud.jp/

Micoworks株式会社について 

会社名:Micoworks株式会社
所在地:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22 WeWork御堂筋フロンティア
代表者:代表取締役社長 山田 修
設立:2017年10月30日
資本金:1億円 (累計調達額:63億円)
事業内容:マーケティングツール「MicoCloud」「ミコミー」、AI電話システム「MicoVoice」企画・開発・販売
公式HP:https://www.micoworks.jp/